2011年1月27日木曜日

「親と子のリレーションシップほくりく」6月11日発足へ

 先週末の1月22日。金沢駅近くの石川県女性センターに、石川,富山の両県から参加した9つの団体によって、第一回事務局会が開催されました。昨年11月の段階で、
 ・北陸三県で活動する子どもに関わる様々な団体が互いに交流し合いながら、大きな支援の輪を創っていこう
 ・その名称は、「親と子のリレーションシップほくりく」とする
 ・発足は6月
と決定していました。今回は、その決定を受けての事務局会でした。昨年2月から始めた準備会では、初めて集ったもの同士。なかなか意見が噛み合わなかったように思いますが、『いろいろなご意見が出される中、少しずつ積み上がっているのを感じています。』と感想を送っていただいた方もおいでます。参加した誰もが感じてきている感想かと思います。
 今回の会で新たに決定された事柄は、以下の点です。
 ・6月11日(土)午後 「金沢保健所・すこやか」を会場に発足会を開催する
 ・富山の心療内科医師:明橋大二氏をパネラーに、パネルディスカッション形式で4人程度のパネラーのもと話し合う
 ・当日、会場にて、各団体を紹介した冊子を作成し配布する(ただし、掲載団体は、それまでに参加した団体と掲載を確認出来た公的機関に限る)
 ・次回の事務局会は2月26日(土)午前10時より、同じ女性センターにて開催し、目的、規約、組織面、財政面,会の通称等検討する。

 思えば、一昨年の秋、富山で開催された子どもの権利条約フォーラムで北陸各地に多くの団体が活動されているということを知りました。しかし、互いの活動はバラバラで、私たちみちくさの会だけでなくそれぞれ課題も抱えている。そして何よりもまず、悩みを抱える大人たちが、どこにどう相談に行けば良いのか・・分からない。みんなが励まし合える場は出来ないか・・冊子は創れないか・・それが、当初の思いでした。まだまだ参加をされていない団体も数多くあるかと思います。少しでも多くの輪が広がり、子どもたちが生き生きと生きていける未来が実現して欲しい! 夢は大きく膨らみます。

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