2010年11月28日日曜日

親と子のリレーションシップほくりく

11月13日(土)、石川&富山より7つの団体が集い、第6回準備会を開催しました。この日の準備会までに賛同のお返事をいただいたのが12団体。今冬の理事会まで正式参加は見送り・・という一団体も含めると、全部で13に上る団体が関心を示してくださっていることになります。この会で、これまで仮称だった連合体の名称を「親と子のリレーションシップほくりく」と決定。来年6月11日もしくは18日の土曜日。まずは発足記念ともなる集いを石川で開催することになりました。その日まで、何度も準備を重ね、互いを知り合うこととし、まずは、1月22日、金沢駅に近い石川県女性センターにて6月の発足会に向けての準備会を開催することにしました。このHPを読まれた方で、参加の意思をお持ちの団体がありましたら、是非参加戴きたいと思います。

“非行の子「必ず戻る」”・・8周年&100回例会

8周年と100回例会を兼ねた記念講演会は、11月20日(土)、40人の参加者とともに終了しました。お忙しい中、東京よりお越しいただき、お話くださった長谷川先生、後援してくださった金沢市教育委員会と内灘町教育委員会、讀賣・北陸中日、朝日,北國、NHK金沢放送局等、マスコミ関係の皆さん、そして当日参加してくださった皆さん・・心より感謝申し上げます。講演と質疑(併せて2時間)の後、1時間半の例会を持ちました。その際戴いた感想には、次のように書かれていました(一部)。
・どうしたら良いのか、何が悪かったのか・・と、とかく深刻になりやすい親子の問題です。しかし今日の長谷川先生の講演を聴かせていただいて楽になりました。親子のコミュニケーション一つとっても方法はたくさんある。そしてすぐに変わるとは限らないが、「変えようとせず変わるのを待つ」時間が必要なんだなと、改めて思いました。でも待つ時間も豊かになる、いろんな人とつながるので大切にしていきたいなと思いました。
・子育てに悩んでいる自分に、“貴女は悪くない”と言われて救われた経験があり、涙が止まらなかったです。自分の今、現在進行形なので勉強になりました。
・親は子に頼ること! そして『ありがとう』と伝えること・・そうすると、子どもは前進するというお話は、とても共感出来ました。わが家も今、そんな状況になってきました。
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翌朝の読売新聞は、大きな見出しで“非行の子「必ず戻る」”と報告してくださっていました。どんな状況になろうとわが子と向き合おうとされている参加者からの発言や長谷川先生のお話に、誰もが勇気づけられたことと思います。
12月18日は、101回目の例会です。これからも第三土曜日の午後(1時半〜)、教育プラザ富樫には、心の軽くなる場所がある・・「みちくさの会」を続けていきたい・・そう思います。