2010年1月26日火曜日

1月例会を終えて

ちょうど90回目の例会は、冒頭、今年の方針を決める総会を持ちました。主なものは・・
◎11月20日(土)にむかえる100回例会に合わせて8周年記念講演会を持つということ。講師は東京で心理分析士として活躍されている長谷川泰三氏にお願いする。
 氏のHPに書かれているプロフィールによれば、中学時代荒れて暴走族に・・事故って下半身が動かない状態に・・そして今、心理分析士に! どんなお話が聞けるのか、今から楽しみです。
◎もう一点は、「リレーションシップいしかわ(仮称)」とした県内を中心とする子どもを守る取り組みの交流の場を夏を目処に持とうというもの。
 昨年秋、千葉県東葛地区での、行政サイドの取り組みも含めた30に上る団体を紹介した冊子を知りました。悩んだ親はどこへどう相談に行けば良いのか分からず、藁をもすがる思いで迷うはず。もし、このような交流を通して、県内版又は北陸版の冊子を創ることができれば、すぐに分かるはず。また、交流を通して、参加各団体が互いに励まし合えたら・・そんな夢を描きます。

参加者は多くはなかったのですが、その後の例会の中で互いの抱負も交えて語り合いました。『家族で未来が見えなかったのに、借りた映画を見ようと部屋を真っ暗にしポップコーンとコーラを買って家族で見た・・そのとき幸せを感じた。』と話されたお母さん。まだまだ先は見えないと思うのですが、子どもさんに寄り添われているお母さんのお話が、最も心に残りました。

第三土曜日のプラザには、みちくさの会がある・・参加者の多い少ないではなく、参加された方々が安心して語り合える場を、今年も続けたい・・そう思いながら、例会を終えました。次回(2月20日)は、今年度二回目の市教委主催講演会と併せての例会となります。

2010年1月5日火曜日

今年度二回目の市教委主催講演会

12月に金沢市教委が主催される「みんなで考えよう家庭教育講座」で金沢にあります「発達障害者支援センター(パース)」の中島所長さんに講演していただいたばかりですが、2月20日の例会で、今年度二回目となります市教委主催(みちくさの会共催)講演会を、今一度開催していただくことになりました。
  講 師 金沢少年鑑別所長:渡邉悟氏 
  演 題 「最近の少年非行から見えること」 
  時 間 午後1時半から午後3時まで
  会 場 金沢教育プラザ富樫
  参加費 無料
    ※ただし、その後の交流会に参加される場合は、未会員500円(会員200円)

  ぜひお越しください。事前の申し込みは必要ありません。

2010年1月3日日曜日

みちくさの会について

 2002年6月29日。金沢の中心部にある教育会館で開催しました「あめあがりの会公開学習会in石川」が、私たちの会の発足の日です。当初は二ヶ月に一度の会でしたが、3回目となる10月以降は、第三土曜日の毎月開催となりました。そして今年、1月16日は90回目となる例会を迎え、11月例会は100回目となる予定です。1月例会での総会原案には、「8周年記念講演会を、この第100回例会と重ねて実施する」と提案するつもりです。
 ただわが子のことを語り合うだけの会です。発足当初、あるお父さんが次のように語られました。『この会は、話すだけで、聴いているだけで、聴いてもらうだけで、心が晴れる』と。例会会場にあるのは、説教ではなく、共感です。わが子が荒れたり、閉じこもってしまうと、誰もが我が身を責めてしまいます。苦しくなって尋ねて来られる「みちくさの会」。少しだけ心が軽くなり、わが子と向き合い直す・・「親が変われば子が変わる」「信じて待つ」は、私たちの会でいつも語られる言葉です。
 一人で悩まないで! もしよろしければ、第三土曜日の午後1時半より「金沢教育プラザ富樫」で例会を持っています。ぜひお越しください。

ブログをはじめました

まだこれからですがいろいろやってみたいと思います。

富山にも同じような会があります。連携しあってお互い頑張りましょう。

(テスト中です!!)