6月の例会は、東京の心理分析士:長谷川泰三(やすぞう)氏の講演会でした。演題は『思春期における反抗の意味』。小さい頃は、たとえウンチをしても頑張ったねえ・・と赦される依存の時代。もちろんいつまでも依存だけで大人になるわけではない。親から突き放され始める・・それでも求める親の愛。自然界では親が子を「捨てる」。しかし人間は・・。それまで良い子だったはずのわが子が、突然『べつに!』『ウッセー』そして、『向こう行けえ!』・・このこと自体は、子どもの親離れ・・順調に反抗し始めた! それだけ親は子どもに愛されていたんだ・・・そう思えば良いこと。ご自身が荒れた経験をお持ちの長谷川先生は、何度も「心配より信頼を」と繰り返されました。『信頼とは、何もしないことではありません。見守ること。心で祈りながら手を出さずに見守ること、尻拭いをしてはいけません。失敗は成功のもとと言うけれど、失敗をさせてあげて欲しい。長い人生10年くらい・・最近の成人は28歳頃ではないでしょうか!』と。 長谷川先生のお話は、11月20日(土)にお願いしています8周年記念講演会が、益々楽しみになってきました。ぜひお越しください。
なお、7月の第96回例会は以下の日程で行う予定です。
7月17日(土) 会場:教育プラザ富樫
午後1時から4時・・交流会
・リレーションシップの関係で、いつもより30分早いです
午後4時から6時・・リレーションシップ
・参加団体の交流です
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