2010年10月22日金曜日

改めて感じた会の意味

 先週末の例会は、記念講演会を前にした99回目。この日、娘さんの「荒れた」状況に悩むあるお母さんが初めて参加されました。頬を伝う涙をハンカチで拭い続けるお母さんに、「私も子どものことで悩んだので辛さがよく分かるよ。辛いよね!」の声。ふたたび、溢れる涙。「返ってくる言葉は、今は汚くとも、必ず子どもの心には届いています。」「(子どもの思いとは矛盾する親の思いを伝えると)“親を裏切りたくないしなあ”という言葉を返すようになった息子。通過した分だけお互いが強くなれます。」・・体験者からの話が、続きました。この会に足を運ぶだけでも勇気が要ったはずです。東京の“あめあがりの会”を通して知った“みちくさ”だったそうですが、この日の一歩が、娘さんが元気を取り戻す最初の一歩のようにも感じました。
 「来月の記念講演会には、お父さんと一緒に参加します・・今日は来て良かった!」残してくださった言葉は、本当に嬉しいものでした。みちくさの会を続けてきて良かった!

 来月はいよいよ記念講演。会場は金沢市内中心部の石川県教育会館。東京からわざわざおこしいただく車椅子のカウンセラー:長谷川先生のお話は、ご自身の体験をもとにされた説得力のあるものです。是非参加してください。

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